指揮者とコンサートマスター 

Philharmonic Orchestra NAGASAKI  フィルハーモニックオーケストラ・長崎

 

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これまでに 定期演奏会等に出演いただいた ソリスト

 

中原 大幾

ヴァイオリン 10周年演奏会、第15回、第7回

 

鹿児島市出身。長崎大学教育学部音楽科卒業。同大学院修了。長崎大学院在学中、文部科学省海外短期派遣留学生として、韓国国立慶北大学校芸術大学音楽学部へ留学。同大学院へ進学し、音楽学修士課程修了。2000年、02年に韓国大邱市、03年に鹿児島市、03、09、11、13、14年に長崎市にてリサイタルを開催。 
第44回南日本音楽コンクール優秀賞、第33、34、35回入選。
アクロス福岡、アルカス佐世保のヴァイオリンセミナー、第1、2回球磨川音楽祭「木野祭」に参加。
ヴァイオリン、室内楽を岩下ゆり子、故 川瀬洋、山下典道、Yoon, Soon-young、木野雅之の各氏に師事。
フィルハーモニックオーケストラ・長崎の第3、4、6、8、9、11、13、14、16回定期演奏会にてゲスト・コンサートマスターを務める。また同オーケストラの第7回定期演奏会では、J.S.バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲のソリストを務めた。同第15回定期では、恩師木野雅之氏と協演した。第5回長崎大学OB管弦楽団演奏会のゲスト・コンサートマスターも務める。
OMURA室内合奏団団員。長崎県音楽連盟会員。

 

                                          (2016.8)

 

 

村岡 恵理子

ソプラノ 10周年演奏会、第13回

 

大村市出身。熊本音楽短期大学声楽科卒業、同専攻科修了、修了演奏会出演。第3回長崎音楽コンクール優秀賞、第15回日本クラシック音楽コンクール好演賞、第8回九州音楽コンクール第1位金賞。小林なほみ、渡邊誠、田川和子、S・ローチ、小谷彩子の各氏に師事。2007年渡伊、研鑽を積む。ウィリアム・マテウッツィ氏ほかのマスタークラスを受講、ディプロマ取得。2012年長崎音楽祭「フィガロの結婚」ハイライト公演(バルバリーナ役)、2013年1月、国際ソロプチミスト長崎認証40周年記念事業チャリティニューイヤーオペラ「ヘンゼルとグレーテル(全幕)」グレーテル役、2015年7月新国立劇場地域招聘公演・長崎新作オペラ「いのち」などに出演。また、オペラ以外にも宗教曲ソリスト、コンサートソリストとして長崎を中心に活動。長崎県オペラ協会、長崎県音楽連盟、大村市音楽協会会員。

 

(2016.8)

 

 

 

林田  賢

ピアノ 10周年演奏会、第12回、第6回

 

長崎市生まれ。長大附属小中学校、県立長崎南高校を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科に入学。故田中希代子女史に師事。在学中、長崎県新人演奏会に出演。第6回飯塚新人音楽コンクールにてピアノ部門第1位受賞。87年より5年間、米インディアナ大学音楽学部に留学、パフォーマー・ディプロマ修了。ピアノを故G.シェベック、練木繁夫の各氏に、二重奏/室内楽を練木氏のほか、チェロの巨匠 故J.シュタルケルやヴァイオリンの故J.ギンゴールドの各氏などに師事。在学中、フルートのキャロル・ウィンセンス(現ジュリアード音楽院教授)に抜擢され共演、その模様がナショナルパブリックラジオを通じて全米に放送されたのを機に、本格的にコンサート活動を開始。英イースト・アングリアン国際夏季音楽祭には度々招聘され、その演奏がBBCラジオでも放送されたほか、ソリストとしてロンドンシティ室内合奏団と共演し好評を博した。室内楽奏者/伴奏者としてそのアンサンブル力には定評があり共演者の信頼も厚い。また長崎県新人演奏会、若い芽のコンサートや各種コンコールの審査員を歴任。現在、長崎大学非常勤講師、長崎県音楽連盟副運営委員長、ピアノコミュニティ ハーモニー主宰。

(2016.8)

 

 

樋口(山田) 芳美

クラリネット 10周年演奏会、第8回

 

長崎に生まれ、12歳よりクラリネットを始める。県立長崎東高等学校、長崎大学教育学部音楽科を卒業。在学中から音楽活動を開始し、長崎県新人発表演奏会、西日本出身新人演奏会等に出演。これまでにクラリネットをC.ナイディック、大島文子、小川勉、松本努の各氏に師事。また、横川晴児、H.ヘードゥル氏(ウィーン・フォルクスオーパー)らの指導を受ける。第9回浜松国際管楽器アカデミーに参加、C.フォーコンプレ氏のマスタークラスを受講。香港フィル首席A.サイモン氏より薫陶を受ける。2007年、第132回日演連推薦新人演奏会において九州交響楽団とWEBERのクラリネット協奏曲を共演。2011年には、フィルハーモニックオーケストラ・長崎とMOZARTの協奏曲を共演し好評を博した。現在、フリーランスのクラリネット奏者として九州各地で精力的に活動しており、演奏活動と並行して後進の指導にもあたっている。また、ディキシーランドジャズバンドにも所属し、さらに活動の場を広げている。OMURA室内合奏団クラリネット奏者、クラリネット教室主宰(福岡・佐賀・長崎)、佐賀市在住。

オフィシャルサイト 

http://yoppycla.exblog.jp

(2016.8)

 

 

松本 さくら

ヴァイオリン 第16回

 

長崎県長崎市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部卒業。

 

第59回全日本学生音楽コンクール福岡大会第2位。第31回高等学校音楽コンクール長崎大会においてグランプリ受賞、同九州大会金賞。第43回長崎県新人演奏会において準グランプリ受賞。イギリスLake District Summer Music音楽祭、霧島国際音楽祭、防府音楽祭など多数参加。 

 

これまでに、ヴァイオリンを澤和樹、景山誠治、山崎貴子、松村英夫、良永季美枝、鈴木優子の各氏に、室内楽を河野文昭、松原勝也、佐々木亮の各氏に師事。在学中よりアクロス弦楽合奏団に参加し、第5回定期演奏会ではソリストとして出演。東京藝術大学を卒業後は、九州を中心に活動。2015年には福岡市と長崎市でリサイタルを開くなど、現在、ソロや室内楽、オーケストラの客演演奏をはじめ、アウトリーチコンサート等、各地で演奏活動を行う傍ら後進の指導にあたっている。OMURA室内合奏団団員。 

(2015.11)

 

 

 

長嶋 拓生

ヴィオラ 第16回

 

 

諫早市出身。武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。ヴァイオリン、ヴィオラをU. Koch、磯良男、菅沼準二、福原二郎、高平純、後藤悠仁、須田祥子、S. Nagyの各氏に、室内楽をU. Koch、磯良男、迫昭嘉、松原勝也、C. Doll、Z. Tibai、高平純、K. Berkes、R. Davidovichの各氏に、指揮法を長谷川朝雄、長瀬清正、前田淳、野口芳久の各氏に師事。

 

ハンガリー国立リスト音楽院サマーセミナー、ブダペスト・スプリング・フェスティバルに参加。ウラディミール・アシュケナージ監修・指揮のラフマニノフプロジェクトに出演。「日本の作曲家」コンサートにて初演を行い、NHK-FMにて放送される。熊川哲也主宰Kバレエ全国ツアーにてグランドシンフォニーオーケストラで首席奏者をつとめる。日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、山形交響楽団、群馬交響楽団の各オケにエキストラ奏者として参加。また、横浜みなとみらいにて室内楽コンサートに出演する等、オーケストラや室内楽で幅広く活動中。フィルハーモニックオーケストラ・長崎第2回定期演奏会では、ゲスト・コンサートマスターを務めた。現在、OMURA室内合奏団ヴィオラ奏者。アンサンブル・セープメンバー。活水高校音楽科非常勤講師。 

(2015.11)

 

 

 

木野 雅之

ヴァイオリン 第15回、第10回、第5回

 

桐朋学園を経て、ロンドンのギルドホール音楽院に学び、名匠ニーマン教授に師事する。音楽院卒業後も、ナタン・ミルシュタイン、ルッジェー口・リッチ、イヴリー・ギトリス等3人の巨匠に師事、研鑽を積んだ。1983年、イタリアのロドルフォ・リピツァー、84年、ロンドンで開催されたカール・フレッシュ、88年ベルリンのルッジェーロ・リッチ、90年、アメリカのパームビーチ等の国際ヴァイオリン・コンクールに優勝。85年パリでのメニューヒン国際コンクールで、サロン音楽特別賞を受賞、87年には『ロイヤルオーケストラ協会シルバーメタル』(英国)を授与されロンドン記念演奏会を行った。英国と日本を拠点にコンサート活動を行っており、ロイヤル・フィル、ベルリン響、ポーランド国立放送響、モスクワ放送響など数多くのオーケストラと共演を重ねている。また、サンレモ、オールドバラ、別府アルゲリッチ等国際音楽祭への参加も多く、RTSI(スイス)のテレビ・ラジオに出演するなど海外での活躍もさかんである。01年には、コンサート「パガニーニの魅力」を開き、テレビ朝日ブロードバンド・ライブサイトにて放映された。03年7月にはフランス・カシス音楽祭にてギトリス、リッチ、アルゲリッチと共演。オクタヴィア、SMC他より多数のCDが発売されており、いずれも高い評価を得ている。
 名古屋フィルのコンマスを経て、93年4月より日本フィルのコンマスに、02年7月よりソロ・コンサートマスターに就任、現在に至る。世界各地にてマスター・クラスを開催する他、桐朋学園、武蔵野音大、東京音大でも後進の指導にあたっている。また、球磨川音楽祭、豊岡こうのとり音楽祭、スコットランドDG地球救援音楽祭の音楽監督を務める。使用楽器は恩師リッチから譲り受けた1776年製ロレンツォ・ストリオーニ。
公式ホームページ http://masakino.com/

(2012.3)

 

 

前田 純美加

ヴァイオリン 第15回、第7回

 

北九州市生まれ、佐世保市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。福岡女学院高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科(ヴァイオリン専攻)を卒業。ヴァイオリンを福田 寿・浦 麻木緒・一ノ瀬博・岸辺百百雄・石井志都子、室内楽を倉田澄子の各氏に師事。公開レッスン等において、末永富貴子・徳永次男・豊嶋泰嗣・松原勝也各氏の指導も受ける。

 

高校在学中に、全日本学生音楽コンクール福岡大会ヴァイオリン部門高等学校の部第3位入賞。大学を卒業後は、東京その他各地のオーケストラで客員として演奏活動。その後、故郷の佐世保市に在住し、演奏活動の幅を広げている。フィルハーモニックオーケストラ・長崎の第7回定期演奏会にてゲストコンサートマスターをつとめ、中原大幾とともにJ.S.バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲を演奏した。

 

現在は、OMURA室内合奏団ヴァイオリン奏者として、また、クラシック以外にもジャズやポップスなど、あらゆるジャンルに取り組み、コンサートやライブ、イベントなどにおいて精力的に演奏活動を行っている。また、自身のヴァイオリン教室やアルカスSASEBOジュニアオーケストラ等において、後進の指導にもあたっている。

(2015.2)

 

 

柴田 恵奈

ヴァイオリン 第15回

 

ヴァイオリンを3歳より始め、廣瀬卓、木野雅之、細野京子の各氏に師事。ピアノを藤本史子氏、ソルフェージュを篠原恵理、春日信子両氏に師事。イヴリー・ギトリス、ハビブ・カヤレイ、エンリコ・オノフリ各氏のマスタークラスを受講。

 

これまでに、八代青少年音楽コンクール金賞、千葉国際ジュニア音楽コンクールにてサラサーテ賞、熊日学生音楽コンクール優秀賞、木野雅之マスターコンクールin合歓の郷にて1位、荻窪音楽祭にて日本フィルメンバーと共演し日本フィルハーモニー賞、みおつくし音楽祭にて大阪府知事賞を受賞。

 

スコットランドDG地球救援音楽祭、伊勢原の詩(神奈川県)などのコンサートに出演。2013、14年情熱の肥後Duoジュニアリサイタルを行うほか、みやこじま青少年国際音楽祭オーケストラメンバーとしてイヴリー・ギトリス氏と共演。益田市いつでもどこでも音楽祭にて山根ゆい氏と共演。フィルハーモニックオーケストラ・長崎主催の木野雅之ヴァイオリン・セミナーに09年、12年と2回参加、同オーケストラ第14回定期演奏会ではアシスタント・コンサートミストレスをつとめた。

 

ルーテル学院中学(熊本市)を卒業。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部に在学中。

                                         (2015.2)

 

 

白水 大介

トランペット 第14回

 

長崎県長崎市出身。長崎大学教育学部中学校教員養成課程数学専攻科にて代数学(特に群論)を鷲尾忠司氏に師事。卒業論文「シローの定理について」を発表し好評を博す。1998年、長崎大学在学中に関西フィルハーモニー管弦楽団にトップ奏者として入団。1999年、PMF1999に参加。バッハ作曲ブランデンブルグ協奏曲を演奏。2000年、第5回宮崎国際室内楽音楽祭に参加。2003年、2009年、トランペットリサイタルを行う。2005年、2009年、藤岡幸夫指揮、関西フィルハーモニー管弦楽団とハイドン作曲トランペット協奏曲を共演。2010年、ソロ・アルバム「POSSIBILITY」をリリース。第25回長崎県新人発表演奏会において優秀賞を受賞。第8回松方ホール音楽賞選考委員奨励賞を受賞。これまでにトランペットを本村孝二、早坂宏明、奥山泰三、岡本浩至、チャールズ・シュリューターの各氏に師事。ハンス・ペーター=シュー、ロルフ・スメドヴィグ、ラインホルト・フリードリヒ、ライアン・アンソニーの各氏のマスタークラスを受講。現在、関西フィルハーモニー管弦楽団トップ奏者。

 

S-ROSE2 BRASS QUINTET主宰。ブラススカラーズ大阪、京都トランペットグループ「Summer Breeze」、なにわオーケストラルウインズ、ジャパンブラスコレクション、各メンバー。大阪コンサートブラスのソロホルン奏者。 

(2014.5)

 

 

 

芹田 碧

ヴァイオリン 第13回

 

長崎市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。中学在学中、第19回ながさき“若い芽”のコンサートに出演。桐朋女子高等学校音楽科在学中、第36回長崎県新人演奏会オーディションに最年少合格、記念演奏会に出演。2009、2010年、ながさき音楽祭記念オーケストラメンバーとして出演。 

第12回九州音楽コンクール弦楽器部門高校の部最優秀賞、第49回TIAA全日本クラシック音楽コンクール奨励賞、第22回日本クラシック音楽コンクール全国大会第4位入賞など、多数入選、入賞している。2013年には、第41回長崎県新人演奏会オーディション合格、記念演奏会にて準グランプリ受賞。これまでに、近藤孝子、篠崎功子、戸田弥生の各氏に師事。講習会等においてゲラルド・シューベルト、リチャード・ディーキン、レオニード・ソロコフの各氏にも指導を受けている。

 

現在、桐朋学園大学音楽学部に在学しながら、ソロ、オーケストラ、アンサンブル等、積極的に演奏活動している。2013年9月より、ヴァイオリニスト高嶋ちさ子氏がプロデュースする「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト」の正式メンバーとしての活動を開始した。

 (2013.9)

 

 

 

田口  薫

ヴァイオリン 第11回

 

東京音楽大学音楽学部器楽科卒業。千葉県新人演奏会に出演。全日本ジュニアクラシック音楽コンクール大学生の部で奨励賞を受賞。受賞者演奏会及び東京芸術協会主催のコンサートシリーズに多数出演。ピアニストのミッシェル・ベロフ氏のオーケストラプログラムに参加。また、ボリス・ベルキン氏の公開レッスンに参加し研鑽を積む。トロッタの会等で現代作曲家の作品の初演にも数多く携わる。酒井健吉氏の作品初演には2008年より携わり始め、今回のヤイカテカラ協奏曲(改訂版)で7作目となる。

現在、ソロ・室内楽・オーケストラでの演奏、またトリオ「ノイムジカ」のヴァイオリンを担当し、インターネット配信やコンサート、ライブ活動を行うほか、様々なアーティストのバックストリングスとしてTVやPV、レコーディング、コンサートに参加、テーマパークや音楽番組での演奏など、様々なジャンルで活動している。

これまでにヴァイオリンを江口自音子、大谷康子、鳩田慶子の各氏、室内楽を大谷康子、北本秀樹、河合訓子の各氏に師事。

(2012.7)

 

 

かのう よしこ

アルト 第4回

 

青山学院大学文学部卒業後、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。木部与巴仁主宰「トロッタの会」にて、多くの新曲初演に携わる。ダンサー、画家、美術家、詩人、演劇などとのコラボレーションも数多い。音楽プロデューサーとして、カフェ・教会・美術館・古民家などで音楽を身近に感じられるイベントを開催。現在、京都造形芸術大学ランドスケープデザイン科在籍中。

(2008.12)

 

 

大野 陽子

ピアノ 第4回

 

長崎大学教育学部作曲科卒業。九州サマーフェスティバルにて、九州交響楽団と共演。全九州高等学校音楽コンクールピアノ部門長崎大会金賞、及び九州大会金賞。ヴェルデ音楽コンクールピアノ部門本選金賞。長崎県新人演奏会、西日本新人演奏会に出演。

ピアノを奥村慶子、重松聡の各氏に、作曲を加藤豊、中田直宏、原博の各氏に師事。現在、諌早市、原田楽器音楽教室ピアノ科講師。

(2009.3)

 

 

 

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